January 09, 2012

 
ヨルダンの世界遺産、ぺトラ遺跡を訪れました。
(映画「インディジョーンズ・最後の聖戦」の舞台にもなった場所です。)



「シーク」とよばれる、高さ数10mもある
断崖の間の細い道を進んでいきます。



20分ほど歩くと、突然、
「エルカズネ」(宝物殿)と呼ばれる神殿が現れました。
紀元前1世紀頃に、岩をくりぬいて造られたものだそうです。



こちらは「王家の墓」。
ペトラ遺跡の岩は柔らかい砂岩で容易に彫れるので、
このような建造物が600もあるそう。



そして岩山に続く階段を延々と40〜50分登ると、



ペトラ遺跡最大の建造物、「エドディル」(修道院)が現れます。
長い道のりなだけに、目の前に修道院が現れたときには感動したのでした。
(ロバに乗って登ることもできますが、頑張って歩きました!)



ぺトラ遺跡からの帰り道にみた夕日。



ヨルダン南部に位置する紅海は
海水の透明度が高く、200種ものサンゴが生息する
世界で最も美しい海のひとつだそうです。
グラスボートに乗って、海底探索を楽しみました。



沈没船の残骸がありました。



そしてこんな物まで海底に眠っていました。



なんと戦車です!
上手に写真に収められませんでしたが、
色とりどりの綺麗なお魚が泳いでいました。

それからヨルダンの最も重要な聖地、ネボ山を訪れました。
旧約聖書のモーゼ終焉の地です。
「約束の地」を目にしながら、そこへ到達することなく
ネボ山でこの世を去ったと言われています。
遠くにうっすらとエルサレムの街を見ることができます。



カラック城も訪れました。
海抜1000mの高台の上にある城砦で、
十字軍によって1161年に完成されたものです。



地下は迷宮のような通路が続いています。
牢獄に使われた小部屋や、さらに下に続く階段があり、
地図も表示もないので、迷子になったら出られなくなりそうです。



そしてヨルダン北部にある遺跡、ジュラシュを訪れました。
2000年前の古代ローマ都市の街並みがそのまま残る
世界有数の古代都市遺跡です。



メインストリートである列柱通り。



ゼウス神殿。
1世紀から3世紀にかけて造られた建造物が
これだけの規模で残っていることに感銘を受けました。



最後に訪れたのはヨルダンの首都、アンマン。
ヨルダンの人口の1/4が住む街です。



残りの数日はホテルのプールサイドで
のんびりと過ごしました。



プライベートビーチを散策。
(対岸はイスラエルです。)



近くのヨットハーバーから見た夕日が綺麗でした。



ヨルダンは予想外に見所が多く、観光もリゾートも楽しめて
充実した楽しい休日でした♪

旅行 
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