June 07, 2010
フランス国境に近い、ベルギー南西部のベロイ城を訪れました。
かつてはナポレオンやマリーアントワネットも滞在したことがある
14世紀ごろからの由緒あるお城で、
当時の王侯貴族の社交の場だったそうです。
現在はリーニュ侯爵家の住居となっています。
「古城をお花で飾る」という催しがされていて、
室内はフラワーデザイナーの作品が大胆に展示されていました。
「古城」というと埃っぽいイメージがありますが、
生花を飾るだけで、活き活きとした雰囲気になります。
ピンク×白のグラデーションのお花が、
ファブリックの色とよく合っています♪
ゴールド×落ち着いた赤でシックな空間でした。
こんなお部屋でお手紙でも書いていたのでしょうか。
当時のスタイルのベッドがそのまま展示されています。
こんな可愛らしい寝室で、朝、目覚めてみたい。。
25000冊もの蔵書があるという図書室。
想像していたイメージとは違い、明るく清潔な空間でした。
メインダイニング。
薔薇の色がなんとも上品で、優美な空間でした。
このお部屋は現在もレセプションなどに使われているそうです。
そしてメインダイニングの窓の外には
こんな景色が広がっていました。
120ヘクタールもあるという広大な敷地。
リーニュ侯爵家が8世代にわたって居住されているとのこと、
お城に住むって、どんな生活なのかしら?と
あれこれ妄想がふくらむのでした。
美しいお花とインテリアに心癒された楽しい週末でした♪
│旅行